f holes, with binding
やっと、fホールのバインディングの接着が完了しました!
これほど苦労するとは夢にも思っていなかった工程でしたが、見事に悩まされました。
バインディングはカーリーメイプルを使用しているので、まず曲げるのに一苦労。
今回はかなり大変な方法で曲げましたが、次回までにはアイロンを改良する予定です。
大きな径のアイロンではやはりかなり無理があったので、より細いアルミ棒を接続できるように
する予定です。
そして、曲げたはいいが接着するのも大変でした。
円内側から外側に押さえつける方法が中々見付からなくて苦労しました。
とりあえず、ラジオペンチ二種類をスプリングクランプと組み合わせて使うことで
なんとか作業を終えましたが。
小型のハタガネとアルミの丸棒、添木、木の角棒など色々と組み合わせて接着しました。
頭の中には接着用の治具がいくつか浮かんでいるので時間を見つけて実験できると良いのですが。
さて、まだバインディングを仕上げていないのですが、反ってしまっている表板を押さえるために枠を製作して
はめてみました。これでブレイス周辺の作業がやりやすくなります。
まだ多少固定方法等変更予定ですが。漢字ばかりですが。
by thomasguitar
| 2010-11-10 01:30
| Lutherie-楽器製作